社会不適合ダメ人間が楽に生存する方法を模索する

記録帳・メモ帳

ただの記録

復帰が決まってからの日々

あと1週間ほどで復帰。毎日が憂鬱で耐え難い。

 

先週、病院で復帰ができる旨記載された診断書をもらい、職場へ送った。

主治医には葛藤していることを告げたけど、最後に決めるのはあなただと言われて「復帰します」といった。

 

前回記事でいうところの

 

〝今さら事態が好転することなどあるわけがないし、そもそも辞職の意思は硬い。復帰したら拷問の日々。辞めると言い出しづらくなるだけなので、本心に従って2度目の休職延長する道〟

 

ではなく

 

〝今までお世話になったし休職中にも大変な迷惑をおかけしたので、筋を通すためにも4月から一旦復帰。上手くいけば良し、ダメなら今度こそ辞めるというつもりで働く道〟

 

を選んだ。

 

しかし、復帰して上手くいく…というのは、入社時点〜休職前まで上手くいっていなかった自分にとってあり得ないことなので、辞めることが分かっているけど復帰する、ということになる。

職場の人たちには大変な迷惑をかけたし、今までお世話になった恩もあるので、せめて「復帰」という形で誠意を示してから辞めるというわけだ。

 

ただ最終的に辞めるならまた迷惑をかけるのだから自己満足なのかな。

休職のまま何も言わず去ったほうが身勝手なようだがお互い楽で正解だったのかもしれない。

いや、以前に「復帰する」と一度電話で話してしまった経緯がある以上、それを撤回するのは社会人としてどうなのか。

どうにもならないことばかり頭の中を渦巻く。

 

母は復帰することに驚いていて、辛かったら辞めればいいよ、といってくれた。

父は相変わらず復帰に前向きで、辞めることには反対しているけど、一度復帰してから辞めるなら納得してくれるのではないかな…と期待している。分からないけど。

 

復帰までの間、やるべきことも分からず、どうにもならないことを考えて、ただ電話に怯えている日々。

復帰もそうだが、その手続きなどでいつ職場に呼ばれるのか分からない状態が不安で仕方がない。

何をしていても手がつかないので、とりあえずいつでも心置きなく死ねるように簡単な身辺整理をしている。

この前、古いスマホの中身をチェックしていたら今後の計画を書いたメモを見つけた。

一年前の自分は、今年度中に確実に辞めるつもりだったらしい。

オリンピックの頃には東京の郊外に住んでる予定だったようだけれど、なかなか計画通りにはいかなさそうだ。

まあオリンピック自体も延期になりそうな雰囲気だし、退職も延期ということで一年前の自分には多めに見てほしいと思う。

 

精神面はともかく、通勤や勤務できるだけの体力は十分回復していると思う。

この前は散歩で8キロ歩いたし、生活リズムは狂っているが、睡眠もそれなりにとれている。

今度はいざとなればいつでも辞めれば良いという心の逃げ道があるし、薬というお守りもあるから何とかなると思いたい。

 

正解だったのか分からないけど一旦復帰する道を選んだのだから、少しでも前向きになれるといいな。